ホアロハのケアプラン

ケアマネージャーの役割

大切なご家族の介護計画を担当するケアマネージャーは、ご本人様だけではなく、ご家族様の生活支援を考える、非常に大きな役割を持っています。
ご本人様・ご家族様が笑顔でいられる良いプランニングは、ヒアリング力・知識・情報量・各施設や地域とのネットワークなど、たくさんの経験を積んでいて初めてできる事です。
当施設のケアマネージャーは、福岡市内での介護施設運営責任者・介護事業者支援(指導)の立場で、20年以上も実績を積んでおり、現在も他施設の支援(指導)に携わっている介護支援のプロです。
ご本人様ご家族様に一番良い介護のあり方をじっくり一緒に考えます。

ご本人様だけではなくご家族様が
笑顔でいられるケアプランをご提案します

ケアマネージャー(介護支援専門員)として、ご本人様やご家族様の不安や希望にじっくり向き合います。
特に在宅介護は家族を支える事がとても重要です。日々介護をしている家族を支えることができ、認知症や身体が思うように動かないご本人様の恐怖感や喪失感の緩和に繋がるプランを計画します。
また、20年以上社会福祉士として高齢者や障害者の在宅介護・施設介護の現場に携わってきた経験から介護保険以外の様々なサービスや制度の知識も豊富です。
日々の「お困り」や「ご希望」をお話下さい。

代表 守谷 聡子

(社会福祉士・精神保健福祉士)
(主任介護支援専門員)
趣味 : 愛犬桃の散歩

2014年6月 地域情報誌「まいんず」掲載より

代表取締役社長

守谷 聡子さん

主任ケアマネージャー

片原 美絵さん

同じマインドを持つスタッフが集まったハートフルなデイサービス施設
今後も思いを共有しながら更に一歩前へ

昨年9月から連載がスタートしたデイサービス施設「ハートフィールド筑紫丘」のスタッフ・ノート。

最終回の大トリを務めるのは社長でケアマネジャーの守谷聡子さん(47)と、同じくケアマネジャーの片原美絵さん(48)です。


★ 今回の取材を通して、介護現場で働く人の思いがよくわかりました。 ありがとうございます。

守谷 こちらこそ。私たちが10数年、いや20数年の人もいるけれど、灯してきたマインドが このようなビジュアルとして残ったことがとても嬉しいです。無口なスタッフもいる中で、 まとめて下さったまいんずさんに感謝です。 私が一番楽しみに読んでいた読者かもしれません(笑) あ、あの人はこんなふうに考えていたのかとか、この人こういうことを言う人だったんだ、 とか知らなかった発見もいろいろあって新鮮でした。

片原 私は昨年12月からここに来たのですが、毎月読んでいて、それぞれのスタッフの思いが ちゃんと丸くつながっているなと感じました。


★ そのように構成しようという意識は全くなかったのですが、読み返してみてハートフィールドだけにハート型のわっかにつながっているなと感じますね。 それはやはり代表である守谷さんの思いをスタッフ全員が共有できているからですかね。

片原 みんなを幸せにしてくれる人なんです。「オールOK」で皆が認めあえる雰囲気を作ってくれる。それがスタッフの安心だったり次のやる気を出させてくれる。守谷さんの生まれながらの人徳みたいなものがそうさせるんでしょうね。

守谷 いえいえ、それは誉めすぎ(笑)。老人ホームなど以前の職場の同僚や仲間で同じマインドを持ったスタッフがここに集まってくれたからです。


★ おふたりともケアマネジャーですが、基礎職は違うんですよね。

片原 守谷さんはソーシャルワーカーで、私は看護師です。看護面だけでなく、もっとその人のトータルマネジメントを学びたいと思ってケアマネになりました。その人の過去、現在、未来、どんなことを大切にしてきたのか、どのようなことに自分の力を発揮してきたのかなどを知り、信頼関係を築いたうえで、その人に最もふさわしい、心地良いケアプランを見立てたいのです。


★ それって利用者にとってはありがたいけど、とても手間ひまかかりそうですね。

片原 ケアマネはチームで動くので、その人の「見立て力」と「経験値」によってケアプランも違ってくるかもしれません。

守谷 これからの介護界は、間違いなく給付抑制があります。そのお家の介護の舵をとっていく船長、ケアマネジャーのアセスメント力が本当に問われます。私も含めて、今まではお節介なおばちゃんケアマネジャーでも良かったかもしれないけど、これからは根拠のあるケアプランを、保険者やドクターにも説明できる力が求められます。


★ じゃあ利用者としてはいかに良いケアマネと出会えるかが大事ですね。ケアマネとして心掛けていることはありますか?

片原 自分の目線で向かわないこと、例えばごみ屋敷。汚いから片付けるだけでは互いの思いのズレが生まれるので、まずはその人が生きて来た風土をストーリーで見立てます。 苦手意識を持たないこと、入りすぎて見えなくなることもあるので、 引いて広く見る「鳥の目」と入り込んで細かく見る「虫の目」を持つこと。 押しては引き、見守ったり見捨てたり。


★ それって恋愛に似てますね(笑)

片原 ほんと、恋愛に似てるかも(笑)とにかくその人が「いい人生だったな」と悔いのない最期が迎えられるようにと考えます。ケアマネは認知症や重介護で不安な家族支援も重要で「老いの姿を見せるのが親として最後の教育」と共に学び、サポートしていきたいと思います。

守谷 私たちがふだん上手く言えないけど、やりたいことや伝えたいことを美絵さんは分析したり言語化できる人なんです。



★ 最後にこれからの介護界の行方をどのように考えていらっしゃるか聞かせてください。

守谷 混合診療じゃないけれど、介護保険と自費サービスの混合介護の時代が遂にやって来ました。介護事業者は、利用者の多様な個別ニーズをどんな風にアレンジしていけるか?の力量が試されるでしょう。

片原 美絵

(主任介護支援専門員)
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